逆子治療
逆子になると、みなさん「逆子体操」や「鍼や灸」などをやってみるけど、
これといって決め手がないのが実情のようです。
医学の進歩とともに出産時のリスクは少なくはなっていますが、それでも女性にとって出産は、命がけで挑む、人生最大のイベントではないかと思います。
特に初めての場合は、不安もより大きくなると考えられます。
また、人それぞれに周りの環境や家庭の事情、人間関係、お金の問題やこれからのことなど、出産以外の様々な不安を抱えておられます。
これらのストレスは、交感神経を持続的に緊張させてしまい、自律神経バランスが崩れ、自然治癒力が上手く働かなくなってしまいます。
逆子になる原因は、私の考えでは、母胎が楽な良い状態でないということ。
常に心と身体に何がしかの緊張があり、子宮内の居心地も良くないのだと思います。
きっと子宮の緊張もあるでしょうから、胎児の居心地も悪くなり、それで逆子になってしまうのだと思います。
ということは、お母さんの身体と心を楽な良い状態にすると、子宮内の居心地も良くなり、自然と胎児は元に戻ると言うことです。
実はこの考えは実証されました!
初産で、臨月間近で逆子になってしまい、一週間後の検診のときに逆子のままだと、帝王切開になってしまうと産婦人科で言われた当時20歳の女性は、日にちがなかったのですが、5回の施術で正常な状態に戻りました。
私は、「神経伝達調整」のソフトな手技で身体を弛めると同時に、母親になる方に「大安心の境地」になってもらうための「子は、親を選んで生まれてくる話」や「生まれてくる意味」など、いろんなお話をしました。
すると本人の表情も明るくなり、自然と胎児は、元の位置に戻ってました。
心の平安(=安心)が、自律神経を整えて自然治癒力が働きだしたんですね。
また出産後は、2~3ヶ月を目途に「神経伝達調整」を行うと
良い状態に骨盤が安定してきます。
お気軽に、ご相談ください。